花の中でも、365日+1日の毎日の花を定めた誕生花。
たとえば、
1月1日・元日の誕生花は、松、福寿草、白椿、梅、スノードロップ、白いチューリップ
3月3日・桃の節句の誕生花は、桃、花桃、ピンクの桃、蓮華草
5月5日・端午の節句の誕生花は、菖蒲、花菖蒲、あやめ、おじぎ草、アルストロメリア・鈴蘭・黄色のカラー
7月7日・七夕の誕生花は、くちなし、睡蓮、アベリア、アゲラタム、スグリ(酸塊)、アカスグリ(赤酸塊)、エノテラ(桃色昼咲月見草・昼咲月見草)
9月9日・重陽・菊の節句の誕生花は、白菊。浦菊(うらぎく)、スプレーマム(スプレー菊)、女郎花(おみなえし)、紫苑(しおん)、浜紫苑、リコリス、屁糞葛(ヘクソカズラ)、カンガルーポー
といった具合に、やっぱり! と思うものから、あれ? と思うものまでさまざま。
自分を守護してくれる誕生日の花といわれつつ、こんな植物じゃイヤというのも。
ものによっては、誕生花の日にちが入れかわっているものもあり、開花時期や、店頭販売の時期に沿ったものなど、いろんなシリーズがあります。
誕生花の由来は、古代ギリシア・ローマの神話の時代に求められるといわれますが、日本の風土にマッチした誕生花は、味わいのあるものです。
1日ごとに選ばれた誕生花を追っていくと、それだけで季節の移り変わりが楽しめますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿